白兎のシダレザクラ

白兎（しろうさぎ）地区の神社をこの辺りに合祀した際、記念に植えられた桜とのこと。樹齢は150年ほどと伝えられていましたが2017年に倒木、枯死しました。日本三十三枝垂桜の一つと紹介されるがこの「日本三十三枝垂桜」の詳細は不明。1992年に毎日新聞社より刊行された枝垂桜三十三選（さとうつねお著）に掲載されていたことに因んでいると考えられます。私が訪れた2011年当時はすでに花付きも悪く衰えが顕著でした。天候がすぐれず納得のいく写真が撮れなかったため、いずれ再訪をと思っていましたが、釜の越桜と同じく、その機会は失われてしまいました。