畑の中の一本桜

農地の紅一点

鶴居村の上幌呂地区の広大な畑の中にエゾヤマザクラの大木が立っている。近年SNSで人気のスポットで、道東桜巡りのついでに立ち寄ることにした。おそらく見頃は過ぎていると思っていたが、やはり一日遅いと言ったところか。異常とも言える気温の上昇が続き、花も半分以上散ってしまっていた。ならばと夕日が桜を紅く染めるまで待つことに。あたりは遮るものもなく、桜の影が畑の土の上に長く伸びる。耕されたばかりの土は瑞々しく黒々としており、桜の色がよく映える。まさに紅一点。

正直なところ関心は薄かったが、来てみると写真で見るよりもずっと大きく迫力のある桜だった。次はぜひ満開の頃に見てみたい。


Note鶴居村上幌呂地区の畑の中に立つエゾヤマザクラの大木。広大な農地の中にポツンと一本立つ姿がフォトジェニックで、人気を博している。
撮影2023年5月7日
名称なし(通称:畑の中の一本桜、鶴居村の一本桜)
別称なし
樹種エゾヤマザクラ
所在地北海道阿寒郡鶴居村幌呂上幌呂 国道274号沿い
指定なし
樹齢不詳
樹高不詳
根回不詳
幹周不詳
枝張不詳
出典なし