中将姫請願桜

中将姫誓願桜

中将姫伝説の桜

願成寺の境内の真ん中に鎮座いしていて存在感のある桜ですが、開花期にはのぼりやテントが多くて撮影向きではありません。静かな境内で珍しい桜をのんびり愛でるような、そんな楽しみ方が良いと思います。三好博士の事を調べてみましたが、桜博士の異名をとり、天然記念物の概念を日本に広めた人物とのことです。そんな博士に見出されたのなら国の天然記念物指定もさもありなんといったところです。

中将姫請願桜

中将姫請願桜

Notes

撮影:2019年4月6日
別称:なし ※学名:プルヌス・フロリドラ・ミヨシ
樹種:ヤマザクラの変種
所在地:岐阜県岐阜市大洞1-21-2
指定:国指定天然記念物
樹齢:1200年
樹高:8.1m
根回り:1.5n
幹周り:不明
枝張り:不明
概要:
願成寺の境内に立つヤマザクラの変種。平安時代に中将姫が植えたと伝えられている。中将姫は旅の途中に病に罹り、当寺に祀られた観音菩薩に救いを求めたところたちまち快復したことから境内に桜を植え、世の女性を苦しみから守るよう願を掛けたという。花は20~30ほどの花弁からなり、郷土の名士である名和靖博士と三好学博士によって世界に類を見ない珍種であることが確認された。三好博士はこの桜を新種として世界に発表したことからプルヌス・フロリドラ・ミヨシの学名がついている。昭和4年には国の天然記念物に指定された。