千鳥別尺のヤマザクラ

千鳥別尺のヤマザクラ

県下最大の巨樹

早朝の光狙いで深夜から出かけましたが当時はグーグルマップにも登録されておらず、真っ暗な山道で迷った記憶があります。辿りついてみると星明かりの中に佇む姿が何とも言えず神秘的でした。これを書いている2019年現在では星景狙いで深夜も混雑するようですが、当時は私の他ひと組が光待ちをしているばかりでした。

千鳥別尺のヤマザクラ

千鳥別尺のヤマザクラ

Notes

撮影:2010年5月2日
別称:なし
樹種:ヤマザクラ
所在地:広島県庄原市東城町千鳥字別尺439-2
指定:県指定天然記念物
樹齢:400年
樹高:27m
根回り:6.7m
幹周り:4.6m
枝張り:東西21.2m・南北22.2m
概要:
東城町千鳥地区の田畑の中に立つヤマザクラの巨木。広島県下最大の巨樹であり、樹木では初めて県の天然記念物に指定された。庄原市のホームページによれば幹の空洞化がなく古木としては非常に珍しいとのこと。小奴可の要害桜森湯谷のエドヒガンとともに東城三本桜に数えられるが、開花は他の2本より1週間ほど遅い。
※データは小奴可の里自治振興区HPより