為内の一本桜

為内の一本桜

残された桜

八幡平市に広がる広大な田園地帯に小高い丘があり、その上に一本のソメイヨシノが大きく枝を広げている。この地にはかつて伊那々伊澤神社が周辺の集落の村社として祀られていたが、参拝に不便な地であったため大正年間に移転した。その際境内の桜がただ一本残り、今に至っているという。

言い伝えが正しければ神社の移転した1919年にはすでに存在していたと考えられ、少なくとも樹齢は100年を超えていることになる。今では背後に岩手山を臨むフォトジェニックな桜として人気を博している。

為内の一本桜

この日は小岩井農場、弘法桜と回ったその後に訪れたが、到着したころから薄雲が広がり始め、ギリギリ撮影に間に合った。遅咲きの桜を回っていると、朝は冷え込み、日が高くなるにつれ暑くなることが多い。早朝は晴れていても気温の上昇とともに空が白くなってしまうことがあるが、この日はまさにそのパターンだった。

為内の一本桜

Note田園地帯の小高い丘の上に立つソメイヨシノの大木。かつてこの地には伊那々伊沢神社(いなないさわじんじゃ)があったが、集落から離れていたため大正8年(1919年)に移転した。その境内跡地にただ一本だけ残された桜という。
撮影2014年5月3日
名称為内の一本桜
別称なし
樹種ソメイヨシノ
所在地岩手県八幡平市野駄9地割為内山
指定なし
樹齢不祥
樹高不祥
根回不詳
幹周不祥
枝張不詳
出典現地案内板