関の桜

関の桜

古道の桜

桜巡りを始めた頃からずっと見たいと思っていた桜でした。同じ北杜市の神代桜神田の大糸桜は開花情報が豊富ですが、この桜は人気がないのかほとんど情報がなく、なかなか遠征に踏み出せませんでした。

近年のSNSの発達により、少しずつ開花情報を取得できるようになり、今回の訪問につながりました。便利な時代になったものです。

関の桜

関の桜

大きさ、樹形ともに素晴らしく、桜そのものは期待どおり。でも近くに電柱が立ち、写真を撮るには画竜点睛を欠く、といったところでしょうか。

関の桜

鳳凰三山を背後にした姿はとても絵になるので、電柱がなければもっと人気が出ていたかもしれませんね。

-Notes-

撮影:2022年4月10日
別称:本村の関のサクラ
樹種:エドヒガン
所在地:山梨県北杜市白州町横手2699
指定:県指定天然記念物
樹齢:不明
樹高:15m
根回り:不明
幹周り:5.79m
枝張り:[東西]20.1m[南北]21.2m
概要:
田園地帯に立つエドヒガンの巨木。かつて関所が近くにあったことが名の由来と伝えられている。