七ツ田の弘法桜

七ツ田の弘法桜

岩手最古の桜

小岩井農場の一本桜から車で10分ほどの距離にあるが、開花期には恐ろしいほど混雑するアチラと比べてコチラは花見客が二、三組ほど。学術的には木としての格はこちらがずっと上だろうが、人気は決して学術的な評価には比例しない。おかげで撮影は非常に楽だった。小岩井農場の満開に合わせて訪れたので、こちらは少し葉が目立ち始めている。これまで4度訪れているが、いまだ満足いく姿を撮れてはいない。

七ツ田の弘法桜

Note街道沿いに立つ樹齢800年のエドヒガン。行脚の最中に立ち寄った弘法大師空海が突き立てた杖が根付いたと伝えられる。傍らには櫻沼大師堂の額を掲げる祠が立ち、弘法大師が祀られている。
撮影2014年5月3日
名称七ツ田の弘法桜
別称長山街道の弘法桜
樹種エドヒガン
所在地岩手県雫石町長山松森
指定町指定天然記念物
樹齢800年
樹高17.0m
根回不詳
幹周5.0m
枝張不詳
出典雫石町公式サイト