おとぎの桜

長者山新羅神社のエドヒガン

おとぎの桜

3日ほど遅かった印象で、目当ての桜は落花盛ん。でもそのおかげで、まさしくおとぎ話のような桜吹雪に包まれました。

おとぎの桜

桜の巨木が少ない青森県下では貴重な個体で、堂々としたエドヒガンです。一時樹勢が衰えましたが市の保存樹木に指定され、保全活動が行われたこともあり、毎年元気に花をつけるようになりました。ぜひ満開の姿を見たい桜です。

-Notes-

撮影:2022年4月22日
別称:おとぎの桜
樹種:エドヒガン
所在地:青森県八戸市長者1丁目6−1
指定:市指定保存樹木
樹齢:400年
樹高:16m
根回り:不明
幹周り:4.4m
枝張り:不明
概要:
長者山の森はおとぎの森と呼ばれ、桜の名所として知られている。その森の中に鎮座する新羅神社にはエドヒガンの巨木が立ち、おとぎの桜と呼ばれる。桜の巨木の少ない青森県下では貴重な個体。