見瀧寺のシダレザクラ

京都から来た桜

見瀧寺は曹洞宗の古刹で、桜の説明文によると、「もと平石水の薬師堂付近にあったものが、約250年前に移った」とのこと。この桜は寺が移った当時に京都から贈られたものと考えられている。平地より少し標高の高い場所にあるため、市内の他の桜よりも開花は遅いようだ。筆者が訪れたときは五分咲きといったところか。

ちなみに地図アプリで調べてみると、平石水はここから少し南の辺りの地名のようだ。薬師堂も探してみたが、平石水のあたりには見つからなかった。


Note 見瀧寺の境内に立つシダレザクラの古木。見瀧寺がこの地に移ってきた250年ほど前に京都から贈られたものではないかと考えられている。
撮影 2024年4月13日
名称 見瀧寺のシダレザクラ
別称 なし
樹種 シダレザクラ
所在地 山形県山形市大字上東山2
指定 市指定天然記念物
樹齢 250年
樹高 不詳
根回 不詳
幹周 不詳
枝張 不詳
出典 なし