戸津辺の桜
春の訪れを告げる
名桜の多い福島県ですが、この戸津辺の桜は他の桜よりも1週間ほど早く咲くため、他の桜と一緒に回るというわけにはいきません。なかなか訪れる機会がありませんでしたが、この年は比較的花が長く残っており、三春町周辺の他の桜と合わせて回ることができました。とは言ってもほとんど終わってましたが。。。道中はずっと天気が悪かったのですが、到着したとたんに雲が割れ、落ちゆく陽の光が桜を照らし、何とも言えない光景に出会えました。



| Note | 福島県最南端の矢祭町の旧道沿いに立つ樹齢600年のエドヒガン。県下で最も早く花を付け、その開花が古くは農作業の目安とされた。桜の西側を水郡線が通り、鉄道と桜を絡めて撮れるスポットとしても人気を博している。 |
|---|---|
| 撮影 | 2015年4月11日、12日 |
| 名称 | 戸津辺の桜 |
| 別称 | なし |
| 樹種 | エドヒガン |
| 所在地 | 福島県東白川郡矢祭町大字中石井字戸津辺88 |
| 指定 | 県指定天然記念物、福島県緑の文化財 |
| 樹齢 | 600年 |
| 樹高 | 18m |
| 根回 | 不詳 |
| 幹周 | 6.5m |
| 枝張 | 不詳 |
| 出典 | 現地案内板 |
