塩ノ崎の大桜
県下屈指のエドヒガン
この年は福島に初めて撮影に来た年で、滝桜をメインに数本の桜を回りました。福島に来るまで名前を知らなかった桜でしたが、シダレザクラの多い三春町近郊で、空に向かって枝を伸ばす力強い姿は印象的でした。時間の都合上一本一本にあまり時間をかけることができなかったので、機会があればもっとじっくりと撮ってみたい桜です。
※2019年追記 9年ぶりに立ち寄ってみましたが、以前と比べてかなり観光地化されており、人出も多かったです。トップの写真のにあるような、桜の南面の菜の花はほとんど植えられておらず、代わりに北面に植えられていました。以前のような素朴なロケーションがよかったんですが、仕方がないですね。この時はいい写真が撮れませんでした。
-Notes-
撮影:2010年4月25日
別称:なし
樹種:エドヒガン
所在地:福島県本宮市白岩字塩ノ崎
駐車場:あり(多数)
指定:県指定天然記念物
樹齢:600年(本宮市HP)
樹高:18m
根回り:不明
幹周り:7.0m
枝張り:約20m
概要:
樹齢600年と推定されるエドヒガンの巨木。古木ながら樹勢は極めて旺盛で、福島県下において有数のエドヒガンの名木と言える。