吉田のシダレザクラ

親子桜

石垣の上からおおらかに枝を垂らす姿は又兵衛桜のようである。一本桜のように見えるが、実はこの桜は親樹と子孫樹の二本からなる。


これは親樹。樹齢400年以上ともいわれている。隣の子孫樹が立派なので目立たないが、近づくと風格のある幹をしている。


これは子孫樹。樹齢100年ほどといわれている。まだ若いので樹勢は旺盛で見応えがある。親樹と共に舞鶴市の天然記念物に指定されている。

舞鶴市の公式サイトには、桜の説明として以下のように書かれている。

天正8年から慶長4年(1580~1599)に、この地に幽閉されていた公卿 中院通勝を慰めようと、歌の師でもあった細川幽斎が、京都吉田山から桜を移し植えて、この地に吉田と名づけたのではないかと言われています。

桜の説明なのか、地名の説明なのか、どうもはっきりしないので、他のサイトも併せ読んだところ、これはどうやら吉田という地名の由来を指す説明のようだ。

午後に再び訪れた。早朝は逆光気味であったのに対し、午後は順光となる。撮影は午後の方がしやすい。


Note 瑠璃寺の境内に立つシダレサクラの古木とその子孫樹。二本からなる景観が評価され、舞鶴市の天然記念物に指定されている。この地は細川幽斎が京都吉田山より桜を移植したとの伝承が残っている。
撮影 2018年3月30日
名称 吉田のシダレザクラ
別称 なし
樹種 シダレザクラ
所在地 京都府舞鶴市吉田151
指定 市指定天然記念物
樹齢 400年※
樹高 不詳
根回 不詳
幹周 不詳
枝張 不詳
出典 ※舞鶴市公式サイト
注:以前は300年と言われていた。400年と記載されるようになったのいはここ数年のことである。