毎床の大桜
山間にひそり咲く
大坪の一本桜に照準を合わせて宮崎に降り立ったこの春、他にどこを回ろうかと思い調べてみると、この桜が数日前に見頃を迎えていたことを知る。
車ではおよそ2時間の距離。到着する頃の現地の天気予報は曇り時々晴れ。悩んだが、こんな機会でもないと見ることはないと思い、現地へ向かった。
目的の桜は見る角度によってはまだまだ見頃、角度によっては散り始め。写真で見た印象以上に大きな桜で、山道を長々と運転してきて良かったと思わせる、立派な一本でである。
九州ではソメイヨシノに先駆けてヤマザクラが咲く。この毎床の大桜は中でも開花が相当に早い。大坪の一本桜よりも数日見頃が早いのだから、熊本県下のみならず、九州エリアでも有数の早咲きではないだろうか。
Note | 球磨村の山間部、杉林の中に一本だけ立つヤマザクラの巨木。地元の人たちの手により周辺が整備され、2017年に桜の下まで近づけるようになった。 |
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撮影 | 2021年3月13日 |
名称 | 毎床の大桜 |
別称 | なし |
樹種 | ヤマザクラ |
所在地 | 熊本県球磨郡球磨村大字三ケ浦毎床 |
指定 | なし |
樹齢 | 不祥 |
樹高 | 不祥 |
根回 | 不詳 |
幹周 | 不祥 |
枝張 | 不詳 |
出典 | 現地案内板 |