黒部のエドヒガン

黒部のエドヒガン

五大桜唯一のエドヒガン

五大桜の中では唯一のエドヒガンで、形もさることながらロケーションも良く、撮影のし甲斐があります。五大桜をフォトジェニックさで格付けするなら水中の桜と双璧といえます。

黒部のエドヒガン

多くのウェブサイトでは今だに十二宮が存在しているかのように記載されていますが、今は跡地になっています。十二宮が黄道十二宮のことを指すのではないでしょうが、調べても詳細は分かりませんでした。十二柱の神様を祀った祠でもあったのかもしれませんね。

黒部のエドヒガン

-Notes-

撮影:2009年4月19日、2021年4月11日
別称:十二宮の桜
樹種:エドヒガン
所在地:長野県上高井郡高山村黒部3740
指定:村指定天然記念物
樹齢:500年 ※1
樹高:13m ※1
根回り:不明
幹周り:7m ※1
枝張り:15m ※1
概要:
高山村黒部地区の田園地帯に立つエドヒガン。濃い花色と丸い樹冠が人気を博し、高山五大桜の一つに数えられている。かつてこの辺りには十二宮(じょんのみや)が祀られていたといわれ、樹下には十二宮跡を物語る石碑が立つ。地元では十二宮の桜とも呼ばれ親しまれてきた。
※1 現地案内板より