大日庵の源平シダレザクラ
千歳桜から生活道路を3分ほど歩くと右手斜面の下にシダレザクラの古木が見えてきます。歴史を感じさせる太い幹は途中で折れ、そこからさらに枝が育ち、樹幹を補っています。桜の生命力を物語るような姿でなかなかの名木ですね。大日庵とはかつてこの地にあった尼寺の名。今では傍らの祠だけが、かつてここが尼寺であったことを物語っています。
Notes
撮影:2013年4月23日
別称:なし
樹種:シダレザクラ
所在地:長野県下高井郡山ノ内町大字夜間瀬
指定:町指定天然記念物
樹齢:300年 ※
樹高:11.5m ※
根回り:不明
幹周り:3.5m ※
枝張り:不明
概要:
大日庵は、今は廃寺となった尼寺の名称。その境内には二本の桜があり源平シダレザクラと呼ばれていた。この桜はその二本のうちの一本(もう一本は枯死)。
※現地案内板より