地蔵禅院のシダレザクラ
祇園の夜桜の叔父
井出の里を一望する高台にある曹洞宗の古刹、地蔵禅院。その境内の鐘楼を覆わんばかりにシダレザクラの古木が枝を広げています。およそ300年ほど前の享保年間に植樹され田母野で、先代の円山公園のシダレザクラとは兄弟木にあたるとのこと。先代が昭和の世に枯死し、今の円山公園のしだれ桜も枯損が進んでいることを思えば、随分と存えているなという印象です。ただ、この桜も近年の異常気象と大気汚染の影響で弱ってきており、樹勢回復のための手入れがなされています。都市近郊の桜の運命なのかもしれませんね。
-Notes-
撮影:2011年3月29日
別称:作成中
樹種:作成中
所在地:作成中
指定:府指定天然記念物
樹齢:300年 ※現地案内板 享保12年(1727年)に植樹
樹高:10m ※現地案内板
根回り:不明
幹周:2m40cm ※現地案内板
枝張り:不明
概要:
作成中