泰雲寺のシダレザクラ
西日本最大のシダレザクラ
泰雲寺は臨済宗天龍寺の寺院。その所縁からか、京都嵐山の天龍寺よりはるばる移植した桜が大木へと育ち、西日本最大のシダレザクラとして評判を集めています。
枝張りが見事なため目立ちませんが、樹高も15mほどあり、あの滝桜よりも少し高いほどです。幹の逞しさはもちろん滝桜には及びませんが、西日本最大のシダレザクラという説明もあながちデタラメではないように思います。
満開後も色が抜けない桜と言われており、間も無く落ちようとする西日を受けてほんのりと薄紅色に染まる姿はなんとも言えず妖艶に見えました。
-Notes-
撮影:2017年4月12日
別称:作成中
樹種:シダレザクラ
所在地:兵庫県美方郡新温泉町竹田1388
指定:県指定天然記念物
樹齢:250年 ※現地案内板
樹高:15m ※現地案内板
根回り:不明
幹周:5m25cm ※現地案内板
枝張り:不明
概要:
臨済宗天龍寺派の寺院、泰雲寺の境内に立つシダレザクラの古木。天龍寺より移植された桜と伝えられており、西日本最大、全国でも6番目の大きさを誇る