関川寺の結城桜

関所の歴史を留める

関川寺は曹洞宗の古刹。古くは関銭院と称し、関所の通行料を徴収する役割を担っていたという。
桜の名は当寺の中興の祖と言われる白河城主、結城宗廣公に因んでいる。

白河の関でも重要な役どころを担っていただけあり、周辺の寺院と比べても比較的規模が大きい。山門をくぐると参道が長く雰囲気がある。特に花期には参道の奥に結城桜が見え、ちょっとした演出になっている。


Note関川寺の本堂前に立つシダレザクラの古木。当寺中興の祖と伝わる白河城主、結城宗廣公に因み、結城桜と呼ばれている。
撮影2023年4月2日
名称結城桜
別称なし
樹種シダレザクラ
所在地福島県白河市愛宕町94
指定なし
樹齢200年
樹高12m
根回不詳
幹周不詳
枝張不詳
出典白河市公式サイト