妙徳寺の源清桜

創建当時の桜

妙徳寺は妙関寺の斜向かいにあり、塀越しに大きな枝垂れ桜が目立つ。境内に歩を進めると、端正な姿のシダレザクラの全容が確認できる。大枝のいくつかが切断されており痛々しいが、一本立で高さのある立派な桜で、青空によく映えている。

白河市の公式サイトによれば、約400年前の慶長年間に、片岡駿河守源清が妙徳寺を創建した際に植えられたものと言われているとのこと。だとすれば樹齢400年というところか。樹高は十分だがもう少し若い桜のようにも感じた。


Note妙徳寺の本堂前に立つシダレザクラの古木。当寺を創建した片岡駿河守源清に因み、源清桜と呼ばれている。
撮影2023年4月2日
名称源清桜
別称なし
樹種シダレザクラ
所在地福島県白河市金屋町113
指定なし
樹齢不詳※1
樹高不詳
根回不詳
幹周不詳
枝張不詳
出典白河市公式サイト
※1:白河市公式サイトによれば、「約400年前の慶長年間に、片岡駿河守源清が妙徳寺を創建した際に植えられたものと言われ「源清桜」と呼ばれています。」とあるが、樹齢400年とは明記していない。そのためここでは不詳と記述する。