千女房のヤマザクラ
県下最大級の桜
2025年桜旅の1本目は千女房のヤマザクラを選んだ。寒波が長く居座り、開花が遅れたこの年は咲き具合を見計らうのが非常に難しかった。この桜は数日前に開花したとの情報をSNSで見つけたので、そろそろ見頃だろうと思い遠征した。
訪問は二度目になるが、やはり威厳のある木である。たくましい幹にはしめ縄が巻かれており、大切にされてきたことがわかる。
スケールの大きな素晴らしい桜だと思うが、周辺は案内板やらロープ、募金箱、植込等で意外と全身を撮影できるポジションは限られる。地元有志により整備されているようだが、個人的にはもう少し桜を引き立てるよう整備しても良いのではないかと思う。まあここに限った話ではないし、マニアックな意見なのだろうとは思うが。
Note | 障子ヶ岳の麓、勝山宮原の山麓に立つヤマザクラの巨木。以前から地元の人々に知られていた桜だったが、近年の調査により県内屈指の巨木であることが判明し、脚光を浴びたという。 |
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撮影 | 2025年3月30日 |
名称 | 千女房のヤマザクラ |
別称 | なし |
樹種 | ヤマザクラ |
所在地 | 福岡県京都郡みやこ町勝山宮原123 |
指定 | 県指定天然記念物 |
樹齢 | 300年 |
樹高 | 19.0m |
根回 | 4.7m |
幹周 | 5.0m |
枝張 | 東西:24.0m/南北:/26.0m |
出典 | 現地案内板 |