森湯谷のエドヒガン

森湯谷のエドヒガン

白い巨桜

大きさや樹形もさることながら、木肌の白さが目を引く桜です。各地の桜を見てきましたが幹がここまで白い桜はちょっと珍しいですね。均整がとれているので遠目には大きさを感じませんが、樹高25mの堂々たる巨樹です。要害桜の撮影後に訪れましたがこの時は花付きがやや少なく残念でした。撮影を始めてからほどなく雲が出始めたので再訪を期して早々に立ち去りました。

森湯谷のエドヒガン

Notes

撮影:2011年4月29日
別称:なし
樹種:エドヒガン
所在地:広島県庄原市東城町森字細谷520-1
指定:県指定天然記念物
樹齢:300年 ※現地案内板より推測
樹高:25m
根回り:6.0m
幹周り:5.06m
枝張り:東西22m・南北24m
概要:
山間に立つエドヒガンの巨木。現地案内板によれば1700年代の享保年間に植樹されたとのこと。そこからおよそ300年ほどの樹齢と推測できる。近くに立つ小奴可の要害桜千鳥別尺のヤマザクラとともに東城三本桜と呼ばれ、人気を博している。